チーム町工場!! コロナ対策 私達に出来る事 第16話
ドアオープナー量産分製作中!!

皆さんこんにちは、チーム町工場 広報担当大村です😃
本日6/1月曜日 初回注文ロット品10個程度ですが発送させて頂きました。間もなくお手元に届きますので、是非使って頂いてご意見頂ければ嬉しいです。
今回は「コロナに負けない手!!」量産分の製造工程を動画にて説明させて頂きます。
前半の動画はワイヤーカットという、金型を製作する為の機械です。試作の際は板金という手仕上げに近い簡易機械を使って製作しましたが、量産時は銅の板を金型という好みの形状で切り落とす事が出来る構造品を使用し効率良く製作いたします。私達のドアオープナーの形状に合わせ、ワイヤー(ピアノ線のような)に電気を流し25mm位の鉄板に焼き(熱入れして固くした状態)入れした物を0.001mm(髪の毛の太さは0.1mm位)単位の指定データに合わせ切っていきます。金型はオス(凸)とメス(凹み)の形状に切り6~8層に組み立てられ、材料を挟み混んでプレス機という荷重をかける機械にセットして打ち抜きします。
今回金型はミサキプレシジョンさんという、腕の良いこだわりの金型屋さんに依頼しました。金型は精密でかつ型屋さんのセンスが出るモノづくりにとって大事な道具なのです!!
特に先端部下側に鍵を挟む際に滑らない為のギザギザ形状が小さい為、非常に難しい型屋泣かせの形状です。
ちなみに社名の由来はお嬢さんのお名前(ミサキ)を使用して、いつもお嬢さんと一緒にいる気持ちで一生懸命仕事をしている素晴らしい金型屋さんです。社長さんありがとうございました。
後半の動画は弊社で金型を使用して50トンプレス機(50000KGの圧力をかける機械)で、外形を抜き落としている画像です。銅材で25~30トン アルミで10~15トンの力がかかります。品物が抜け落ちて残った材料は、スクラップ屋に持っていき溶かし再利用いたします。
穴は別の金型で加工して、その後、安全性確保の為に面取りやバリ取りなどの処理を行っていきます。
量産品順調に製作進めております。協力工場でも導電スポンジや梱包パッケージ等進めておりますので、順次に発送させて頂き、皆さんのお手元にお届けします。
法人様や医療関係機関様からのまとめて注文も入ってきまして、、6/1現在260個の注文頂きました。
皆さん、ありがとうございます!! 
量販店様からもFacebook見て、販売検討したい等のメッセージ頂いております。

最後に、チーム町工場!!ドアオープナー活動の仲間である山村工作所 山村さんが、神戸新聞に取材・掲載されました。以下にリンク貼っておきます。
活動のペースが早く、やってみようと思った事をすぐに実行して素晴らしいと思います。
猪突猛進!! (鬼滅の刃で好きになった言葉です)
https://www.kobe-np.co.jp/n…/sougou/202006/0013387692.shtml…

引続きFacebook先行販売を行っておりますので、購入希望の方は、以下の会社ページのメッセージから購入希望とご連絡お願いします。
自動メッセージで必要項目をご案内する設定にしております。
https://www.facebook.com/oomura.name/

チーム町工場!! 「コロナに負けない手!!」量産製作中でした😃