アルミ・真鍮・ステンレスなどに印刷をします。色はほとんどの色が使用可能です。
特徴 オフセット印刷はアルミ・真鍮・ステンレスなどの材料に、輪転機内で印刷を施します。
色はどんな色でもほとんど出すことができ、型を作りプレスで抜くのが一般的です。
新聞などの紙の印刷と原理は同じですが、金属に印刷する際は下地印刷や表面のコーティングなどの手間がかかります。
初期費用として基本的には原版・刷り版が必要な為、初期コストがかなりかかります。(最低15,000円~)
文字と素材は平で、鮮明で均一な銘板が出来ます。取付は両面シートで貼りつける事が多いです。
オフセット印刷の良さは、大量品(1万枚以上)になると単価がもの凄く安くなる点と色彩が選べる点です。
欠点は初期費用がかかるのと、屋外耐候性が強くない点です。小枚数だと単価が驚くほど高くなります。機械の調整にかなりの時間がかかるためで、小口注文(100枚以下)にはあまり向きません。
アルミへの印刷が一般的ですが使用の用途によって、材質を変えます。
後から製造番号・製造年月など刻印を打つことも可能です。
加工寸法(mm) 400×600程度まで。板厚は0.1~1.0mm程度
厚くなるほど印刷が難しくなります。
使用用途 制御板、警告銘板、メーター、目盛り銘板、自動車部品、キーホルダー、大量銘板など。
使用場所 基本的には平面に取付。薄物なので多少曲がったところにも貼る事が出来ます。ボルト止めもあります。
コスト 初期費用が高い(原版・刷り版が必要)、単価は少量だと高く大量品になると安い。
納期 新規:1ヶ月 リピート品:3週間程度
印刷の為、何色でも可能。しかし、色毎に刷り版が必要になります。